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いよいよ7月、梅雨が明け「夏かぜ」もこの時期ピークを迎えます。

更新日:7月20日

夏休みを迎え、子どもたちにとっては、美しいセミ達の羽化に巡り会えるかもしれない待ち遠しい季節かもしれませんが‥この茅ヶ崎市内では既に夏かぜのうちの一つ、手足口病がかなり増えております。ヘルパンギーナは今のところ多くはありませんが、この2つの原因ウィルスであるエンテロウィルス、プール熱(咽頭結膜熱)の原因ウィルスであるアデノウィルスについては感染力も強くなる時期です。お子様の日々の健康観察と家族でできる予防策が重要と言えるでしょう。


このような症状がでたら要注意!

通常の風邪症状に加え、ときに口の痛みや発疹がみられることもあります。通常の風邪ウイルスとは異なり、呼吸器や腸管で増殖すると言われています。なので、腹痛や下痢の症状が出ることもあります。プール熱では目の充血などの症状も示します。


日常生活で気をつけること!

夏かぜの原因となるウイルスは主に口などから入って感染します。(飛沫、接触)

感染は子供に限ったことではないため、家族全員で気をつけて過ごす必要があります。

症状が治った後も1か月くらいは便にウイルスが排出されることがあるため注意してください。

毎日

・栄養価が高く、消化の良い食事をとり、しっかり睡眠をとってからだを休ませましょう!

・毎食前の石鹸を使った手洗いの徹底。

・屋内外の温度差をなくすことを意識し、冷房の適温を調整すること。

外出時‥公共施設の利用後は、手洗いとうがいを忘れずに。プール使用後は、うがい、シャワー、洗眼をしっかり行い、タオルの共用は控えましょう。

帰宅後‥毎回の手洗い、うがいに加え、洗濯物は日光に当てて乾かす様にしましょう。

症状が出たら‥熱や下痢のある場合は、経口補水液などのこまめな水分補給に努めましょう。嘔吐などで水分を摂取できない場合は、早目に受診をすることが大切です。


最後に‥いつもと様子が違ったら!

夏風邪は一般的に重篤な病気ではありませんので、過度な心配は無用ですが、稀に重症化することもあり、以下に該当する場合は、適切な処置を要することがありますので早めの受診をお願いします。


・喘息のあるお子様で呼吸が気になる場合

・生後28日未満の赤ちゃんで強い眠気、呼吸困難、ミルクがうまく飲めないような様子が見受けられる場合

・熱が長引いている場合(通常2〜4日で解熱しますが‥)

・腕や脚の筋力低下を感じる場合

・他に長引く強い症状(頭痛、嘔吐、けいれん、胸部症状、昏睡など)がある場合



7月第3週~第5週の診療日のお知らせ

7/16(火)~7/20(土)、7/22(月)~7/26(金)、7/29(月)~7/31(水)は通常どおりの診療となります。


7/27(土)は、先生方の都合がつかないため休診となります。




*駐車場につきましては、キャロルマンションの奥まで入っていただきますと、手前3台(No.1~3)奥7台(No.24~30)の計10台分ございますので、ご利用下さいませ。




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